アルバイトと正社員
上記の本を読みました。
いわゆる発達障害は仕事が遅めになる傾向があるかと思います。
アレコレほかのことに意識が飛んでしまうし、やりたくないことは後回しにしてしまう。
かくいう私もそうです。
すぐに後回しにするし、ギリギリになって仕上げることが多々あります。
けれど、先ほどの本を読んで納得する部分がありました。
学生の時、バイトをずっとしていました。
さすがに扶養控除内で働いていたが、大学に入ってからはよく掛け持ちもしました。
その時はそこまで仕事に困っていませんでした。
自身が苦手そうなコンビニや飲食店のバイトを避けてしていたのもありますが、
クビになったり致命的なミスはしなかったです。
だから「発達障害かも……。」と思うことはありませんでした。
こんな方は他にもいるのではと感じます。
仕事を始めてから疑問に思った私のような人間がいわゆる”大人の発達障害”と言われる人たちではないでしょうか。
そこで、先ほどの本にある以下の文章を読んで胸にストンと落ちたのです。
さて、 冷静に考えてみて、皆さんが、なぜ、部活を頑張ることができた のか? アルバイトを頑張ることができたのか? それは「指示する人」「 やる人」が別々だったからではないだろうか。部活なら、顧問の先生かキャプテンの指示を受け、実際に練習に励むのはあなた。アルバイトなら店長か先輩の指示を受け、実際に動くのはあなた、という関係にあったはず だ。
北野唯我. 内定者への手紙 ー「仕事が遅い人」と呼ばれないための、10のチェックリスト (DayOne書店) (Kindle の位置No.863-867). Kindle 版.
この文章を読んで今までの生活は、「指示する人」「 やる人」が異なっていたから上手くいっていたのだと気づきました。
今まではシングルタスクの世界だったのです。
今はマルチタスクの世界であり、両方やれと言われているようなものだから、それはパンクする。ミスする。
それも複数の仕事でしろというのは無理がある。
ただでさえマルチタスクを苦手とする特性なのだから上手くいかないのは当然なのでした。
腑に落ちた今、試してみたいことは”徹底的な自身の中の分業化”でした。
徹底的に分業化をし、タスク管理をすれば今あるミスや問題が少しは改善されるのではないでしょうか。
私の場合は特に抜け漏れによるミスが多いので特にそう考えたのです。
1日2日で身につくものではないからそういった内容の本を参考にしつつ実行します。
結果などはこのブログでお伝えしたいなと思います。